第18回はつかいち漁民の森づくり 開催いたしました
今年もたくさんの方にご参加いただきました。
植林活動 200 本の木を植えました
成長を祈りながら、土をしっかりと堀り苗木を植え、また土をかぶせ踏み固める作業を繰り返す子ども達の姿を、親御さんも嬉しそうに見つめていました。
昨年に続き、酸性化する土地への対応として牡蠣殻肥料の散布を行いました。
牡蠣殻の主成分である「炭酸カルシウム」は植物にとって重要な要素の一つで、有機質肥料として肥料成分の補給にとどまらず土壌改良の効果も期待できます。
漁民の森づくりならではの取り組みとなりました。
牡蠣殻提供元の卜部産業株式会社様が撒き方の説明をしてくださいました。
伐採体験
桧の大樹の伐採体験をしました。山は木を植えるばかりではなく、間伐したり等の手入れも大切なことです。
松浦林業さんが樹の神に祈りを捧げ、林業従事者の方が「なぜ伐採が必要なのか?」といったお話をされました。
子供たちが真剣な眼差しで見つめる中、大きな音をたて木が倒れた瞬間には大きな歓声が沸きました。
子どもたちは切り株を触ったり、匂いを嗅いでみたりなど、興味深々です。
伐採のあとは昨年皮むきした木と同じサイズの生木を伐採し、持って重さを比べてみました。
子どもたちは「2 倍くらい違う」との感想がありました。
実際に持ってみることでより乾燥した木と生木の違いを実感でき たのではないでしょうか。
お弁当・お土産配布
山陽女学園高等部のみなさんより、手作りの入浴剤がお土産として配られました。
昼食のカキフライは「地御前漁業協同組合」様、カレーは「旬菜 蔵」様のご提供です。
森の音楽会 シンガーズ K
「シンガーズ K」さんによるコンサートは大人から子どもまで楽しめる楽曲で、会場は和やかなムードに 包まれました。
広島ならではのカープの応援歌は大変盛り上がり観客みんなが笑顔になりました。
環境学習 広島女学院大学 環境保全プロジェクト
広島女学院大学 環境保全プロジェクト主導、山陽女学園高等学部も協力し、会場の山に自生する様々な 葉っぱを集めたり、大工さん製作の木の魚たちで魚釣りをしてそれぞれ好きな色をつけました。
そのあとステージに戻りパネルに集めた葉っぱを貼り、その葉っぱがやがて枯れ落ち腐葉土となり山から川 そして海へと栄養が届き魚や牡蠣たちが育つ過程を学びました。(釣った魚達もパネルに貼りました)
今回パネルを使っての発表はとてもわかりやすく自然への興味が深まったようでした。
最後は記念撮影。 みんなの笑顔が溢れていました。
海からのご挨拶 地御前漁業協同組合
地御前漁業協同組合代表理事組合長 峠 清隆氏よりご挨拶いただきました。
丸太切り競争 永本建設株式会社
今回も丸太切り競争をしました。
じゃんけんで勝ち残った大人 4 名、子ども 4 名が出場し、誰が一番短 い時間で切り落とすことができるかを競争します。
初めてのこぎりを使う子も多く、子供から大人までドキドキハラハラ…。
大工さんが少しお手伝いしてくれ、みんなで真剣勝負。会場からも大きな声援が上がりました。
丸太切り競争出場者への景品は、スタッフの仲間達から
- 地御前牡蠣(地御前漁業協同組合より)
- お米(松浦林業有限会社より)
- コースター(中本造林株式会社より)
- お菓子の詰め合わせ(コンディトライ・フェルダーシェフより)
- タオル・ぬいぐるみ等(総合エナジー株式会社より)
- 明石で採れたはちみつ(永本建設株式会社より)
豪華なプレゼントに参加者から歓声が起こっていました。
ご挨拶 松浦林業有限会社
植林場所をご提供、整備等多大なるご協力をいただいております、松浦林業有限会社 代表取締役 松浦 正人氏よりご挨拶があり、無事終了となりまし た。
後援・協力・協賛企業
後援・協力
- 廿日市市
- 中国新聞社
- 広島女学院大学 環境保全プロジェクト
- 山陽女学園 高等部
協賛企業
- 株式会社 WOODPRO
- 株式会社英電工
- 有限会社大島瓦商店
- 大田鋼管株式会社
- 株式会社小城六右衛門商店
- 株式会社兼正冷熱工業
- キリン木材株式会社
- 株式会社クラタクリエイト
- 小林株式会社
- コンディトライ・フェルダーシェフ
- 佐伯森林組合
- 株式会社サンコー
- 地御前漁業協同組合
- 有限会社島村設備工業
- 株式会社中電工廿日市営業所
- 中和建設工業株式会社
- デリカウイング株式会社
- 土井造園株式会社
- 伴丸共木材有限会社
- 永本建設株式会社
- 中本造林株式会社
- 廿日市ライオンズクラブ
- 藤井電材株式会社
- 有限会社フジモト
- 株式会社藤原商会
- 松浦林業有限会社
- ミヤケ工業有限会社
- 株式会社山崎本社
- 山下水産株式会社
- 有限会社山本鈑金製作所
- ユダ木工株式会社(五十音順)